今日は午前中家にこもって曲面(曲線)論について勉強していました。平均曲率流方程式やWillmore flowを勉強していくと必然的に具体的な(つまり平面や空間の)曲線や曲面に焼き直して考えてみなければイメージがつかみづらいので曲線、曲面論の知識が必須になってきます。
で、そこで問題になるのがオレの曲面論に対する理解と知識の不十分さ。というか、今まで曲線、曲面論なんかまともに勉強した記憶がないので。4年のセミナーでO君がcurve shortening flowをやっていましたが、そこでは曲線、曲面論の知識が多少出てきたので少しは分かっていたつもりになっていたのですが・・。「曲線と曲面の微分幾何」(小林昭七)という本が、読んでいるとけっこう分かりやすく、オレでも理解できます。この本は教養時代に買っていたものでしたが、当時は手が出ず、本棚に眠っていました。で、最近引っ張り出して読み直しています。
大学へは午後から。1コマだけ受けて帰宅。今、犬の散歩から帰ってきたところです。